高柳誠二の「注目レース勝ち馬の牝系解説」(24/12/28)
【土曜京都11R ベテルギウスS】
★サンデーファンデー(牡 2020 父スズカコーズウェイ 母父スマートボーイ)
◎成績:[5.2.2.9]
◎牝系:FNo.5-g(地力系)~母ファーストレディ、兄弟ストロングハート(エーデルワイス賞)、アップトゥユー(ローレル賞)、ラインオブソウル(三宮S2着)、近親ラブミーチャン(全日本2歳優駿)、イッシンドウタイ(ポルックスS)、ダブルスター(アルデバランS)、ラストヒット(東北優駿)
◎コメント:指数は上々。逃げ馬だけ止まった前残りのレースで、指数も再現性も疑問。
【土曜中山11R ホープフルS(G1)】
★クロワデュノール(牡 2022 父キタサンブラック 母父Cape Cross)
◎成績:[3.0.0.0]~ホープフルS(G1)、東スポ杯2歳S(G2)
◎牝系:FNo.20-c(極軽系)~母ライジングクロス(パークヒルS)、兄弟アースライズ(フラワーC2着)、近親Spartan Shareef(ナポリ市大賞)、ラスカンブレス
◎コメント:指数は上々。Sペースで内&前有利の形も、勝ち馬だけは別格。
【注目レース勝ち馬の牝系解説とは】
先週行われたレースの中から、注目度の高いレースをピックアップし、牝系を解説します。
牝系とは母方の血統のことで、19世紀にブルース・ロウが考案したファミリーナンバーを元に、高柳氏が「地力系」「バランス系」「極軽系」に三分類。勝ち馬がどの系統に分類されるかでレース傾向を探ります。
さらに勝ち馬の近親馬を列記することで、その牝系の特色をつかむことができます。
また「高柳式スピード指数」によるレースレベルの評価も記載してしていますので、ぜひ参考にしてください。