トレジャーハンターこと瀬戸駿のここ2週の回収率が凄まじい。

いや、実はその兆候は去年の秋ごろからあった。
なぜこの馬が?という馬が目の覚めるような追い込みで勝ったりするシーンを何度も目撃した。
今回の大ブレイクはそのシーンが偶々重複したに過ぎない。
そのうちの一つが先週の日曜中山6R。
5走連続掲示板外という凡走続きの12番人気ステラルーチェに◎はなかなかできない芸当だ。
ではトレジャーハンターはどうやってこのお宝を見つけ出せたのか、
その予想法の一部を語っていただきました。



お宝馬券が出現するのはこういうときだ!


初めまして、瀬戸駿です。
滅多にコラムを書かないので主旨が伝わりづらかったらすいません(苦笑)

今回は簡単にですが、2週連続で10万(3連単なら100万)馬券的中の回顧を元に予想のコツをお伝えします。

(こちらがその2つの予想です)

4/8
中山12R
16ビービーサレンダー→3番人気1着
○15デピュティプライム
14ペイシャバラード→11番人気2着
△8ノーフィアー
△6ウインバローラス
×1,2,10,11,12→15番人気3着
---------------------------
持続力勝負。
◎はここ2走内枠で苦しい競馬。
上がりのかかる流れも合う。

☆馬券
馬連  ◎→○▲△×
3連複 ◎→○▲△→○▲△×


4/15
中山6R
16ステラルーチェ→12番人気1着
○13キョウエイガウディ
▲5リトルレグルス
△15サンジレット
11ランプルール→4番人気3着
×1,2,3,7,9,10→8番人気2着
---------------------------
上がり勝負。
◎の前走は久々かつ距離短縮で後方に置かれ何もしていない。今回も間隔が空いたのは減点も、揉まれない外枠は歓迎。外に先行馬が揃ってパフォーマンスは確実に上がる。

☆馬券
馬連  ◎→○▲△×
3連複 ◎→○▲△→○▲△×


2つのレースの勝ち馬の共通点は、ともに前走で何かしらの不利があり凡走していたということ。
2頭とも近走速い上がりを使っていましたが、「内枠」で直線は馬群を捌いて追い込む競馬ばかりしていました。

今回外枠に替わり、余程のことがない限り直線は外を走る可能性が高いことは安易に予想がつきます。
窮屈な競馬でも速い上がりを使えていた馬がスムーズに走れたらパフォーマンスアップは明白ですよね。

よく危険な人気馬がいる時を狙え!なんて言いますが基本的に危険性が少ないから人気なんです(笑)
中には過剰人気してる馬もいますが、そんなラッキーパターンばかりではないです。
人気馬が凡走するのを狙うのではなく、不利で凡走続きの人気薄が好走するレースを探すことが大切です。

コツとしては新聞馬柱なら内、外枠など偏った条件続きだった馬のレースをチェックしてみる。
内続きならスムーズに追えてたのか。外続きならロスの多い競馬だったんじゃないか、など見ればすぐに分かります!
他にも内が伸びる馬場で外を走ったなど、とにかく「不利な条件で凡走」した馬を見つけること。
もしそれが面倒な場合は僕の予想を見てください(笑)
決して的中率重視の予想ではないのでこんな美味しいパターンばかりじゃないですが、本命馬の年間の単複回収率は100%を超えていますので利益は十分得られると思います。

また、皆さんが僕の予想に対してどんな不明点を抱くのか自分ではわからないので、何かあれば質問して頂ければ嬉しいです。

※質問はTwitterのメッセージからお願いします。
瀬戸駿のTwitterはこちら
(メッセージの送信は相互フォローが必要ですので、フォローしていただければフォローバックいたします。)

最後に、僕は短距離を勝負レースにすることが多いです。
短距離は隊列が決まりやすく上記のようなパターンが起きやすいからです。

今週から東京、京都、福島に開催替わりとなりますが、ズバリ狙い目は
福島芝1200m東京芝1400m京都芝・ダート短距離です。

僕もここから勝負レースを選択すると思うので是非参考にしてみて下さい。

予想は通常レース前日の夜以降にご覧いただけます。



瀬戸駿


―瀬戸 駿―(せと しゅん)
■元競馬記者。独自の馬券理論「トレジャーローテ」を駆使して毎年プラス収支を計上!数々の競馬予想コンテストで優勝した実績を持つ新進気鋭の競馬予想家。
競走馬は個々の馬によってペースのキャパシティ (対応力)が異なるため、「レース展開」を読むことが馬券的中へ最も重要と考え、そのレース展開は先行馬の前走ローテを見れば分かると言う。

Twitter:@namixxx12uma



トレジャーローテとは
■先行馬の前走距離を「短縮」「延長」「同距離」「異種(芝⇔ダ)」に分類。
短縮ローテの先行馬が揃った場合はスローペースになることが多く、逆に延長ローテが揃った場合は厳しいペースになる可能性が高くなるなど、
先行馬のローテから今回のレース展開を予測する方法。
そして、先行馬の前後半の3Fからペースのキャパシティ(対応力)を独自に分析し、想定ペースで力を発揮できるタイプか否かを判断。
また、ペースのキャパは通るコースによって左右するため馬場バイアスも重視する。
馬場バイアスがフラットであれば、競馬は圧倒的に先行馬が有利であり、先行馬のキャパを上回らなければ差し馬は届かない。
そのため、先行馬がどんなペースで、どれだけペースのキャパがあるかを分析することが重要である。


■本日のトレジャーレース 550円


予想は通常レース前日の夜以降にご覧いただけます。


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